トンネルを立てる目的

トンネルには、次のような効果があります。

害虫の抑制
物理的に害虫を遠ざけ、被害を防止します。特にチョウ類やコガネムシなどの飛来する虫に効果的です。

保温
外気より1~2度温度を上げることができます。

防風
風が直接あたらないようにし、弱い苗を守ります。

 トンネルの立て方

1)ダンポール支柱でアーチ状の骨組みを作る。

ウネをまたぐように、等間隔でアーチ状にダンポール支柱(曲げやすい柔らかい支柱)を立てる。
※支柱は30cmほどまで深く差し、抜けないようにする。

 

 

 

2)アーチを防虫ネットで覆い、裾を固定する。

防虫ネットをウネよりも各面10cm程を持たせてカットし、骨組みに被せる。
トンネルパッカーで防虫ネットと支柱を数か所留める。

ウネの片側に軽く溝をつくり、シートの裾を隙間なく土で埋める。
両端は裾をまとめてUピンで固定する。